治療例の患者さんの治療ステップです。
初診
- レントゲンで歯が完全に折れている事を確認しました。
- 保存不可能と診断し、ブリッジ・義歯・インプラントなどの治療法について説明を行いました。
- 炎症をおさえるために消毒と抗生物質の投与を行いました。
検査
- 最終的にインプラント治療を選択される事になりました。
- CTの撮影を行い骨の幅や質を確認して術式を決定しました。
- 治療費の詳細な見積もりを差し上げ、埋め込み手術の日を決めました。
抜歯とインプラントの埋め込み
- お口の中をきれいにお掃除して、麻酔をしました。
- 麻酔が効くのを待って抜歯をしました。
- インプラントを植える場所(インプラント窩)を形成しインプラントを埋め込みました。
- 初期固定がしっかりしている事が埋入トルク値とペリオテストの機械で確認できたので、そのまま仮歯を連結しました。
- 処置時間は1時間程でした。
翌日の洗浄
- 翌日、植えた部分の洗浄を行いました。腫れや痛みもなく経過は良好です。
2次オペと印象(型取り)
- 2ヶ月間、インプラントの骨への結合を待ってから、仮歯を付けていたキャップを外しました。
- 同日に土台を作るための型を採りました。
- 仮歯は調整してそのまま戻しておきます。
冠の作成
- セラミックの土台を試適して色と形を確認し、最終仕上げをして冠を付けました。
5年程前に虫歯から神経を取る治療を受けられた患者さんです。神経がないために歯自体が変色して脆くなっていました。食事の時に硬いものを前歯で噛んだ拍子に「バキッ」と音がして歯がぐらぐらし始めたので来院されました。レントゲン写真により歯が垂直的に根元まで折れている事を確認しましたので、抜歯して即座にインプラントに置き換えました。
2ヶ月後にしっかりと骨と結合した事を確かめてから、チタンでできたポストを連結しました。もう一度、仮歯を作り直して歯茎の形を整えたり、噛み合わせの状態を確認したりします。
最終的な冠を装着した状態です。歯のホワイトニング(漂白)も行いました。変色したり、先端が欠けていた前歯はラミネートベニア法とオールセラミッククラウンで修復しています。奥歯の銀色の冠もセラミックに換えました。