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1本から数本までの歯が抜けてしまっても、その両隣にしっかりした歯が残っている場合にはいろいろな治療法が考えられます。

56.jpg全部の歯がそろった状態です。

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真ん中の2本が抜けてしまいました。
このまま放置しておくと上の歯が下がる、奥の歯が前方へ倒れこむ、反対側の奥歯に大きな負担がかかる等の問題が生じる危険性があります。

 このような問題を解決するためにはいくつかの方法が考えられます。

1. ブリッジ(両側の歯を削って冠を被せて橋渡しをする)
2. 部分床義歯(部分入れ歯:両側の歯にバネをかけて取り外しの入れ歯を作る)
3. インプラント(歯が抜けた場所に人工の歯の根を植える)
4. あきらめてそのまま放置(解決にはなりませんけれど、、、)

インプラント

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利点

両隣の歯を削らないでも良い

両隣の歯に負担をかけないだけでなく両隣の歯の負担を軽減する

固定式なので外さなくても良い

天然の歯と同じように強い力で噛める

見た目が自然

欠点

保険適応範囲外なので比較的多く費用がかかる

埋め込み手術が必要(外来日帰り手術)

歯ぐきの骨が少ないと難しい場合がある

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歯ぐきの下の骨にインプラントのフィクスチャーを埋め込みます。直径は3-6mm程です。0-6ヶ月の免荷治癒期間を待って型取りをします。最初から歯ぐきを通り抜ける部品を取り付ける一回法と、治癒期間後に行う2回法があります。


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まずは仮歯で噛み合わせの状態を確認します。問題がなければ型採りをして最終的な冠(上部構造)を作成します。

部分入れ歯

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利点

両隣の歯をほとんど削らなくても良い

プラスチックの義歯は保険で作れるので安価

残っている歯が少なくても作れる

欠点

会話や食事の時に外れてしまう事がある

あまり強い力では噛めない

バネがかかる歯に大きな負担がかかる

金属のばねが外から見える

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歯と歯茎の型をとって義歯を作ります。義歯は隣の歯にかける金属のバネと人工の歯と土台の部分からできています。


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義歯はバネを使って両隣の歯に固定されます。食事の後は義歯を外して歯磨きが必要です。お手入れが悪いと嫌なニオイがしたり、べたついたりする事があります。

ブリッジは抜けた歯の両側の歯を削って抜けた部分を橋渡しして冠を被せる方法です。橋渡しなのでブリッジと呼ばれています。

利点

固定式で外れないため義歯よりは違和感が少ない
臼歯部の金属の冠を用いたブリッジは保険で作る事ができる
前歯部では表面をプラスチックで覆ったブリッジは保険で作ることができる
保険のブリッジなら比較的安価
義歯に比べると良く噛める

欠点

両隣の歯を削らなくてはならないので、場合によっては無傷の歯を削らなくてはならない
両隣の歯に負担がかかるので、結果的にさらに多くの歯を失う事がある
耐久性が良く自然な外観のセラミック冠にすると保険の適応外となってしまう
連続して3本以上の欠損があるとブリッジでは対応できない

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抜けた歯の両側の歯を麻酔して金属の厚み分を削ります。すべての面が平行になっている必要がありますので、両隣の歯の傾きが違うと削る量が増えたり神経をとる場合もあります。


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両側の歯に冠をつくり間を金属で繋いでブリッジを装着します。両側の歯には2倍近くの力がかかりますので、定期的なチェックが必要です。この場合、将来的に奥の歯を失う事があるともうブリッジでは対応できません。

 なんと言っても両隣の歯を削るのが一番大きな欠点だと思います。ただし、抜けたのが1本ぐらいで、もともと両隣の歯に金属の冠が被せてあり、両隣の歯の状態が非常に良い場合には第一の選択肢となる場合もあります。ただし、交通事故などで前歯が一本だけ抜けてしまい、両隣の歯は無傷の場合、両隣の歯を冠を被せるようにぐるりと削ってしまい、ブリッジにするのは非常にもったいないと思います。たとえセラミックの冠を使っても無傷の歯の場合は削るのを躊躇してしまいます。

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