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 年齢を重ねると高い周波数の音が聞こえにくくなります。それを利用して若者にしか聞こえない周波数帯のノイズを流して店頭にたむろする若者を撃退する装置、なんて物も作られています。30歳以上の人には聞こえないけれど、若者が聞くと我慢出来ないぐらウルサイそうです。

 逆に高い周波数の音が30歳代から急に聞こえにくくなる事を利用して、「大人には聞こえない携帯の着信音」というのもあります。バックグラウンドのノイズやカンカンいう音ではなく、別の音が聞こえるらしいのですが、もちろん「大人の」私には聞こえませんでした。

 でも、いったいどれほど高い音が聞こえにくくなっているのか、ちょっと気になります。そこで、可聴周波数域チェッカというソフトを試してみました。残念ながらWindows版のみです。

 起動すると音量の設定画面が出て、チェック開始ボタンをクリックすると8kHzから始まります。要するに音が何回鳴ったかを答えれば良いのですが、13kHzぐらいまでは余裕で聞こえました。14kHzを越えるとかなり集中していないと聞こえず、14kHzぐらいが私のリミットでした。

 これはMacBookの内蔵スピーカーを使っているからだろうと思い、中学生の娘に聞かせてみたら余裕で20kHzあたりまで聞こえたのでちょっとショックでした。

 中央ラ音(NHKの時報の音の高さです)は440Hzなんですが、チェロを調弦するときは、中央ラ音は少し高めに442Hzで取ります。平均律だと1オクターブ高くなるごとに周波数が二倍になるので、14kHzというとちょうど5オクターブ上のラの音になります。チェロの音域は2オクターブ上のラまでぐらいなので、もう少し年をとって高い音が聞こえにくくなってもしばらくは大丈夫みたいです。

checker.jpg

 私のチェック結果です。MacBook上のParallelsで動作させています。若いつもりでも耳はおじさんですね。

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