2008年3月アーカイブ

 予め環境の引っ越しを終えているのであとは物理的に交換するだけです。


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 まず、MacBookの本体を柔らかい布の上などにひっくり返して置きます。バッテリーの左のロックを25セント硬貨か500円玉で回してロックを外し、バッテリーを外します。端子がショートしたりすると危ないので安全な場所に置きましょう。

 次に精密ドライバー(+)で3つのネジを緩めます。最初はちょっと硬いのでねじ山を潰さないように合ったサイズのドライバーを使うのがコツです。ネジを緩めたら左のつまみを持ってL字の金具を外します。ネジを無くさないように注意しましょう。メモリを外すためのノブが出てきますが、特に問題はありません。


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HDDが見えています。白いプラスチックはHDDを引張り出すためのベロです。折り畳まれていますので、ドライバーなどで慎重に引き出します。特にケーブルとかは入ってませんので、あまり緊張しないでも大丈夫です。


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ベロを引き出したところです。上が固定されています。


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ゆっくりと引き出します。


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完全に取り出されました。SATAのコネクタは本体に固定されていますので、ケーブル等はありません。上のネジ穴には何も接続されていません。横にある黒いネジを4つ外すとカバーが外せます。


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カバーを外した状態です。カバーにベロがついています。新しいHDDにカバーを取り付けて押し込んでL字金具をネジ留めしたら終わりです。上に見えているのがT-8のトルクスレンチです。


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 起動してシステムプロファイラで確認します。Scorpio WD3200に換装されています。

 一応、お約束ですが交換はあくまで自己責任でお願いします。自信が無い人はショップにお願いすればやってもらえるかもしれません。

  MacBookの120GBのHDDを秋葉原で買ったWestern Digitalの320GBのHDDに換装しました。

 HDDを入れ替えると環境の引っ越しが問題になります。先にHDDを取り替えて、OSXをインストールしてからFireWire接続した旧HDDから環境の移動という手もあります。Macを買い替えた場合などはこの方法が便利です。でも、HDDの入れ替えには安いSATA-USBアダプタを利用して先に環境をコピーしてからHDDを換装したほうが簡単ですので、今回はこの方法を取りました。

 では、ステップバイステップで環境の引っ越し方法を解説します。

 まず、新しいHDDをUSBかFireWireの外部接続装置でMacBookに接続します。私の場合、手持ちのUSBアダプタを使いました。お持ちでなければSATA用のUSB接続の外部HDDケースを買っておくと外したHDDを活用するのに便利です。安いものは1000円以下でも売っています。

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 MacBookを起動してUSBで繋ぐと

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 と警告が出ますので、「初期化」ボタンを押します。


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 ディスクユーティリティが立ち上がります。ボリューム情報で適当な名前をつけます。通常は「Macintosh HD」ですね。「適用」をクリックします。

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 ダイアログが出ますので「パーティション」をクリックします。でも「よろしいですか?」の答えが「パーティション」というのはちょっと違和感があります。


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次のダイアログでパーティションの切り方について選択します。MacBookはIntelベースですので、「GUIDパーティションテーブル」を選択してOKします。

 次に「復元」タブをクリックします。復元するというとなんだかイメージが違いますが、現在のディスクの環境を新しい環境にコピーしてくれます。ディスクのアイコンの横の白い長方形のエリアに左のアイコンをドラッグアンドドロップしてください。準備ができたら「復元」ボタンを押します。


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 「復元」して良いかというダイアログが出ますので、「復元」ボタンを押してください。


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 こちらが不安になるぐらい念入りに確認を求められますが、さらにユーザー名とパスワードの入力を求められます。机の上のMacBookから勝手にディスクを復元されてしまったら、データーもアプリも持って行かれる訳ですから当然かもしれません。

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 私の古いHDDは100GB以上使っていたので予想時間3時間と出ています。実は放置して寝てしまいましたので実際にどれぐらいの時間がかかったかは判りません。 iBookからMacBookへの引っ越しの時も6時間などと予想が出ていましたが、実際は1時間ちょっとでした。かなり多めの予想時間かもしれません。


 必ずしも必要はないのですが、念のために「システム環境設定」から「起動ディスク」を選んで新しいHDDから起動してみてください。問題なく起動できるようであれば組み込み準備完了です。最初の起動の時は少し時間が余分にかかります。OSの「仕様」のようですので、気にしないでください。

 次はいよいよ本体のHDDとWD320GBを交換します。T-8のトルクスレンチという特殊なドライバーが必要ですので、準備しましょう。大きなホームセンターにはあるはずです。

 ハード組み込み編に続きます

 昨年の夏、MacBookを買ったらHDDの容量が一気に120GBになりました。以前のiBookの倍以上の容量ですので、しばらくは大丈夫と思っていたら、すでに空きが5GBを切ってしまいました。CTのDICOM データや写真のデータが多いのが問題なんですが、ちまちまと外部記憶装置に移すのも面倒です。

 MacBookはHDDの交換が非常に簡単ですので、250GBのHDDを買って自力でHDDの換装を行なう事にしました。ちょうど仕事で東京に行くついでがあったので秋葉原に寄ったのですが、気が付いたらメモしてあった型番ではなく、Wester Digitalの320GBのHDD(Scorpio WD3200BEVT)を握りしめてレジに並んでいました。250GBが13000円台、320GBが18000円台ですので5000円で70GB増えればかなりお得な感じがします。どうせ、HDDの空き容量はあればあるだけ使ってしまうのですから多いに越した事はありません。もしも、動作しなかったらという一抹の不安もありましたが、そのときはデータバックアップ用外付けHDDとして使おうと思ってました。

 ちなみに元のHDDとWDのHDDの消費電力はカタログデータで下記の通りです。

     R/W時 アイドル時 スタンバイ時

富士通120GB 1.9W 0.60W   0.13W

WD320GB   2.5W  2.0 W   0.25W

 アイドル時の消費電力が3倍以上といえば3倍以上なんですが、差は1.4Wです。恐ろしく発熱するCPUに比べると無視できそうな差しかありません。実感としても相変わらず熱いですが、さらに熱くなったようには感じられません。

 騒音は富士通が平均 26dBA、WDはアイドル時平均24dBA、シーク時平均26dBAとほとんど変わりません。実際に使ってみても音が気になったりするレベルではありません。

 左がWD Scorpio WD3200BEVT、右がもともとついていたFujitsu の120GBです。厚みは両方とも9.5mm(MacBookに入る最大の大きさ)です。

 組み込みの前準備は次のエントリーに続く予定です。

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