2008年1月アーカイブ

ーーーーーーーーーーーーーーーー
 中国への送金を無許可で請け負う「地下銀行」を全国規模で営業したとして、警視庁と宮城、神奈川、宮崎各県警の合同捜査本部は28日までに銀行法違反(無許可営業)などの疑いで、中国人と日本人の男女15人を逮捕した。

 中国に金属を輸出する貿易会社など94社に、国内の組織から入金があり、捜査本部は28日、うち7社の関係先11カ所を家宅捜索した。

 全国にいる中国人に口コミで広まり、2002年7月からの5年余で、不法滞在者ら延べ4180人が利用し、約24億円を中国にいる家族らに送金。組織は手数料1%を取って約2400万円を得ていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
時事通信社

 日本にいる中国人の皆さんも(不法滞在者ですが)好き好んで地下銀行を利用している訳ではないらしいのです。日本では外国為替業務を銀行が独占しています。正規手続きで送金しようとすると送金手数料が4000-6000円もかかる上、受け取り側も手数料を払う場合があるそうです。もちろん、不法滞在者ですので身分確認されると困るという事もありそうです。

 現状では海外からの正規労働者にとっても、母国への送金手数料が大きなネックになっているそうです。規制に守られて大きな利益をあげても銀行は捕まりませんが、手数料1%の良心価格?の地下銀行は非合法なので警察に捕まります。まあ、法律ですから仕方ないですね。今後、規制緩和し送金手数料を安くした上で、違法な地下銀行には厳罰で望む事が望まれます。

 でも、日本で24億円も預かって中国へ送金したら、国内で日本円が余って中国で人民元が足りなくなりそうです。どうしていたのでしょうか?地下銀行がまとまった日本円を人民元に両替して中国へ送金したらすぐに捕まってしまいそうです。

 今回のスキームはくず鉄の輸出業者が絡んでいました。中国は建築ラッシュで日本から大量のくず鉄を輸出しています。中国国内のくず鉄買い付け業者は人民元を日本円に両替して日本国内に送金する必要があるのですが、やはり手数料を少なくしたいと思っています。

 そこで、中国でくず鉄業者から人民元を受け取り、日本国内で不法就労の中国人から送金を依頼された日本円で日本のくず鉄業者に支払いを行います。中国では中国の業者から受け取った人民元を送金先に支払います。地下銀行はこのようにして日中間で資金の移動を行なわなくても国際送金ができるシステムを作ってしまったのです。

 簡単に言えば不法就労の中国人の労働力を国内のくず鉄で支払っているという理屈なんですが、いろいろな事を考えつく人がいるものですね。アジア地域での地下銀行組織は4000億円規模の地下銀行組織があるそうですが、表に出ないお金というのも結構ありそうですね。

 アメリカでは同様のシステムでアルカイダがアメリカ国内にテロ資金を移動したと言われています。それに比べると日本はいまのところ平和ですね。

puresex.jpg

 フロリダ州のクレイ郡のBlanding通りの性的な内容の看板がドライバーを驚かせています。でももっと驚いた事に、これは教会の広告です。

 教会といってもピザ屋さんの隣に一ヶ月前に出来た新しい教会だそうです。でも、りっぱなHPがあります。

 広告を出したNew Life Fellowship教会の牧師、Bob Morroさんは、ローカルのTV局のインタビューで看板について、こう答えています。

 「私たちは人々に神が我々のために如何にSEXを創造されたか、そしてSEXが如何にあるかべきかという神の意志を広めたいのです。今日、世界はSEXの価値を失いつつあると思います。性感染症も離婚も増加していますし、我々は彼らに神がSEXをデザインされた事を示したいのです。神は我々がすばらしいSEXをしてほしいと望まれています。しかしそれは神が設定した条件下でのSEXであって欲しいと望まれています。」

 "We're giving people the way God created sex for us, and what his intentions for sex are. It seems like the world has lost its value of sex nowadays. STDs are up, divorce is up and we just want to show them God has designed sex. He wants us to have great sex, but he wants us to have it in his parameters,"

 話を聞くとはっきり言って、ちょっとアブナイ人のようにも思えます。でも、この看板のお陰でフロリダのローカルTV各局のニュースでも取り上げられています。なかなか戦略的な広告かもしれません。

 ところで、一つ気になるのですが、この看板の写真の体位は missionary position ではありませんよね?

bmw.jpg

ANTHONY, Fla. -- Five young men on an apparent joy ride were killed early Saturday when a BMW they were riding in flew off an elevated runway at an airstrip and was split into several pieces, according to police.
Local6.comより

 警察の発表によると、26日土曜日の早朝3:30ごろ、5人の若者が盗んだ2008年製のBMWを乗り回していて時速160km/h以上の速度で25mほどの高さの土手から飛び出し、60mほど空を飛んで5mの高さで立ち木に激突しました。グレーのBMWはばらばらになり、乗っていた5人の若者は全員死亡しました。5人はパーティから帰る途中だったそうです。

 最近の車は少々の衝撃では壊れませんので死亡事故も減少しつつあります。でもさすがにこの状態ではエアバッグも役に立ちません。最新のBMWだと盗難防止システムがついている筈なんですが、どうやって解除したのでしょうか。

 おそらくJoy ride(盗んだ車を乗り回してその辺に乗り捨てる事)だったそうですが、亡くなった5人は友人で全員20歳以下だったそうです。パーティの後、ちょっとハメを外したつもりが大変な事になってしまいました。
 

チャイナフォトプレスの報道によると、昨年来、浙江省温嶺市で、二足歩行で買い物にいそしむ小グマが街中で目撃され、人気を集めている。  今年3歳になるこの黒クマは人間の主婦よろしくエプロンを身につけ、手には買い物カゴを持ち、よちよちと歩きながら商店街などを闊歩する。ふだんは市内の動物園で生活。買い物には飼育員が付き添って行くという。
Yahoo Japan Newsより

 ちょうど、きょうの猫村さん を読んだばかりだったので、「熊村さん?」かと思いました。すいません、それだけです。
 

kumamura.jpgnekomura.jpg
きょうの猫村さん 1
ほし よりこ
4838715951

【ワシントン=矢田俊彦】米連邦準備制度理事会(FRB)のベン・バーナンキ議長は17日、下院予算委員会で証言し、低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」の焦げ付きについて、「現時点では1000億ドル(約10兆6000億円)程度だが、数倍に膨らむ可能性がある」と指摘した。 Click here to find out more!

 議長は昨年11月、焦げ付き額について最大1500億ドル程度との見通しを示していた。米大手銀行の損失が拡大していることなどから額を上積みした。

 ただ、「サブプライムローン市場は約1兆ドルで、焦げ付きが最大に膨らんでも半分以下だ」とも述べ、最悪の場合でも5000億ドルには達しないとの見通しを示した。

 一方、バーナンキ議長は、「金融政策だけの場合より景気対策を組み合わせた方が景気の下支えに効果がある」と述べ、景気対策を支持する考えを示した。また、「下振れリスクは増大し、2008年の見通しは悪化した」との景気認識を示したうえで、「必要に応じて大胆な追加措置を講じる用意がある」と述べ、改めて大幅利下げを示唆した。

Yomiuri Onlineより

  なんだかとても不思議なんですが、低所得者向けのローン(サブプライムローン)は住宅金融公庫の「ゆとり返済」みたいなシステムのようです。

 月収が20万円ぐらいの人で最初は返済額が少なくても最終的な家のローンの支払いが月収の大半をしめるような返済計画をローン会社が立てて貸してしまった訳です。しかもアメリカの住宅ローンは大半がノンリコース・ファイナンス。借金が返せないときは、対象となる住宅を担保として差し出せば、借金は終わりです。借り手が住宅価格の下落の影響を受ける事もありません。日本の住宅ローンより貸し手のほうに遥かにリスクが大きくなります。
(その分、金利も高いのでしょうけれど)

 なのに、次々にホイホイと数兆円も貸してしまったアメリカのローン会社や、それに投資してしまったCiti Bankって何だったんでしょうか?そんな会社に勤務している人って、それなりの学歴と経験がある筈なのに気が付かなかったのでしょうか?

 謎です。

 ゴールドマン・サックスは逆張りで4500億円近い利益を得たそうですが、日本のバブルの時にも売り逃げて大儲けした人はいるのだと思います。最後に掴まされた人が大損するまるでネズミ講みたいなシステムです。日本の「ゆとり返済」と同じく、景気の上昇がいつまでも続くと考えて、支払い額が大きくなるころには給料も上がっているというスキームに乗ってしまったのではないでしょうか。

 ネズミ講は違法行為とされましたが、手を変え品を変えマルチ商法が横行しています。サブプライムも個々の借り手を見れば「こんな奴には絶対かさないよね」というローンを証券化することによって、全体のリスクが見えにくい仕組みになっているように思います。

 銀行や証券会社のトップや政府の金融政策担当者は一流大学卒業のエシュタブリシュメントが多数を占めているはずなのに、こんなに簡単に大損害を被るようなdecisionをしてしまってよいものだろうか?と疑問を感じています。

 どうも最近、「プロが運用する信託投資」というのが信用出来なくなりました。(ゴールドマン・サックスは大丈夫かもしれませんが。)

 フジテレビの「新報道プレミアA」を見ていたらディプロマミルの特集をやっていました。本来、博士号や学士号といった学位はそれを発行することが認定された大学で所定の年月、教育を受け、論文を提出して審査に合格した学生にしか授与されません。ところが、ディプロマミル(学位製造工場)ではお金さえ払えば学位を受けることができます。もちろん、認定されていない大学の学位には何の意味もありませんので、そんな学位記は紙くず同然です。

 問題は日本の国立大学の教授の中にもそのような学位を経歴に列挙している人がいるそうです。教授会でチェックしないのでしょうか?実は熊本大学の教育学部教授にもこのような大学からPhDを授与されている人がいますので、割と一般的な事?なのかもしれません。問題ではないでしょうか?

 番組ではこのようなディプロマミルの例として、「パシフィック・ウエスタン(Pacific Western)大学」「ホノルル大学」「クレイトン(Clayton)大学」を挙げていました。

 クレイトン大学!!私が勤務していたのと同じ名前の大学です。びっくりしました。

 でも、ディプロマミルのインチキ大学はClayton University、私がいたのはCreighton Universityです。カタカナで書くと区別がつかないところが腹が立ちます。

 ネブラスカ州オマハにあるCreighton大学はカソリック系の私立大学で大学の設立者のCreighton Brothersの名前に因んでいます。日本ではあまり知られていませんが、US News誌が発行する大学ランキングでは中西部の69大学中ほぼ常に1位という真っ当な大学です。歯学部は全米のランキングでも4位と高い評価を受けています。

 一方のClayton大学は日本校まで存在していたのですが、一度も認可を受けた事も無い上にキャンパスの実態もないという全くのディプロマミルです。検索してみると日本でも何人かの有名人が『クレイトン(Clayton)大学の学位を学歴に挙げています。

 女優のあいはら友子氏もその一人なんですが、公式HPの学歴欄には未だに


関西学院大学法学部 卒業
クレイトン大学院人間行動学科修士課程取得
聖パウロ国際大学心理学博士号取得

と、あります。紛らわしいカタカナ表記の『クレイトン大学』ではなく、ちゃんと『Clayton大学』と書いて欲しいところです。

 気になったので聖パウロ国際大学を調べてみました。やっぱりというか何と言うかこれも通信制の大学なんですが、HPの注意書きにこのようにあります。

本学は、米国カリフォルニア州にある聖パウロ教会という組織を母体として、その教育機関として設立されている大学です。 学位は一般に、学士(Bachelor)修士(Master)博士(Doctor)などを言いますが、宗教法人としての大学が授与する場合、原則的には必ず宗教・神学等に関連した修学内容である旨(in Religious Studies)を明示しなければならなりません。そのため、本学で授与する場合の各学位の名称は、神学のように宗教・神学等に関連した学位は「Master of Divinity」(神学修士)となりますが、心理学を修了したような場合には、「Master of Psychologyin in Religious Studies」のようにin Religious Studiesまたin Religiousを付加して表記されます。

 ややこしい書き方ですが、カリフォルニアでは政教分離の原則から宗教団体が独自の学位を授与する事が可能なんですが、その場合は宗教団体の学位である事を付記する事が必要になります。また、注意書きの最後にはこう記載されています。


あくまでも通信制・1年間の大学院です。通常の日本の大学の大学院と同等の評価は難しいとお考え下さい。もちろん評価の基準は各機関で異なりますから、本学の学位をそれ相当に評価してくれるところもあるのは事実です。しかしながら、本学の学位はあくまでもここで学ぶ皆さまの努力に報いるご自身へのご褒美のようなものとご理解頂き、ご自身が十分理解、納得されてご入学を決断をされるようお願いいたします。

 『ご褒美』ですか。でも、公式には使えない学位である事をきちんと明記しているだけ、良心的なのかもしれません。ところが、あいはら氏は自身のHPのなかで、

多彩な話術を生かし講演活動も行う。講演内容はさまざまで、得意な金融・財テク関係、 環境問題、さらにクレイトン大学院において、人間行動科学修士課程を修了し、 心理学MBAを取得、また、中央労働災害防止協会認定心理相談員の 資格を取得していることから、現代のストレス病や人生快適論などジャンルを問わず幅広い。

 と、ご自身について記述しています。

 仕事に関連した部分で非公式の学位を経歴として記述されるのは如何なものかと思います。

 それにしても、心理学MBAって何でしょう?初めて聞きました。MBAとはMaster of Business Administrationの頭文字です。一般的には経営管理学修士号を指します。『学歴』によると心理学(ご褒美)博士を聖パウロ国際大学で取得している筈なんですが。学士、修士、博士という学位について良く理解されていないようにも思います。あまり、このような『学歴』を本業に関わる分野で強調すると問題になる場合もあるようですが、大丈夫なんでしょうか?

 台湾からの帰り、出国管理の係官に『?好』とご挨拶しつつパスポートを出しました。出国時は滞在期間が規定範囲内だと出国のスタンプを押して終わりですので、普通、あまり時間はかかりません。

 ところが、係官はパスポートの写真と私の顔をじーっと眺めています。なんだか悩んでいました。30秒程の気まずい?沈黙の後、係官が一言。『?是中国人??』(あなたは中国人ですか?)

 中国語のクラスの最初の課題で習った例文みたいな質問でしたので、ちゃんと答えられました。『不是。我是日本人。』(ちがいます。私は日本人です。)係官はなんだか、すごく疑わしそうな顔をしてましたが、しぶしぶという感じでパスポートに出国のハンコを押して返してくれました。

 でも、よーく考えてみると、日本のパスポートを持っている私に『中国人ですか?」と聞くのは、すごく変じゃないかと思うのですが、、、台北に滞在していてすっかり台北の人の顔になっていたのかもしれません。

 台北のシェラトンホテルに泊っています。日本でもそうなんですが、割と大きなホテルのほうがLAN接続が有料でボッタクリ価格に設定されています。台北シェラトンでは24時間でNT$500(1550円ぐらい)です。日本でもANAホテルやニューオータニでは1575円(税込み)ですので、物価の安い台湾では余計に高く感じます。

 ただ、台北市内ではWiflyという無線LAN網が整備されているので(約5000カ所)ほとんどの場所で使用可能です。ホテルの部屋は6Fだったのですが、近所の7-11のHot Pointからの接続が可能でした。費用は一日がNT$100、1ヶ月だとNT$500です。1ヶ月いる訳ではないのですが、毎日更新するより安いのでNT$500のコースにしました。

 無線LANの接続からWIFLYを選んでブラウザを立ち上げると、Wiflyのログイン画面が表示されます。セブンイレブンでプリペイドカードを買ってもよいですし、クレジットカードで購入する事もできます。今回はクレジットカード(信用?)で購入しました。

 最初に、『加入会員』ボタンで会員加入します。二度目からは会員番号を入力するだけです。外国人を選ぶと、パスポート(護照)番号を入力する必要があります。あとはユーザーIDとパスワードを選ぶのですが、IDはすでに使われているとエラーになります。

 ここで再びログイン画面に戻って、今度は「信用?刷?上網」タブをクリック、購入する接続タイプを選んだら、クレジットカードの番号と名義人、有効期限、セキュリティコードの入力画面になります。

 あと、領収書をどうするか?という項目がありますが、これは脱税を防ぐ為に領収書にシリアルナンバーが印刷されているのですが、数ヶ月おきに抽選があって、下三桁が当たるとNT$200(700円)、一等はNT$200万(700万円)だそうです。インターネットで当選番号を知る事もできるらしいのですが、普通は寄付してください。1万円ぐらい当たっても換金しに行くほうが高くつきます。

 手続きが無事に終了すると交易編號、上網帳號、上網密碼が表示されますのが、最後の2つが重要ですので、必ず控えておいてください。

 ここでようやく最初のログイン画面で上網帳號、上網密碼を入力すると接続開始です。一応、最初に登録したメールアドレスに上網帳號、上網密碼が送信されてきますので、もしも上網帳號、上網密碼をメモする前にうっかり画面を消してしまったら、フリースポットに移動してメールチェックすればなんとかなります。

 接続速度はやや遅いですが、これでちゃんと使えました。

 ところで、残念なお知らせが一つ。私のMacBookからはうまく手続きができませんでした。これがブラウザの問題なのか、どうかは判りません。Paralells Desktop上のWindows XPのIEからは問題なく手続き可能でした。手続き終了後はOS XのCaminoでもFireFoxでも接続可能でした。

このアーカイブについて

このページには、2008年1月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2007年12月です。

次のアーカイブは2008年3月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。