●「苦痛光線」(Pain Ray)実戦配備 - 人間電子レンジ
米空軍が中心となって開発が進められてきた「苦痛光線(Pain Ray)」と呼ばれる非殺傷目的兵器の開発がほぼ終了して製品版が完成。早々にも米国内の重要施設や原子力発電所などの施設の警備用に設置される可能性が高まってきた。 米空軍が開発した苦痛光線とは指向性パラボラアンテナで近辺に居る人間に対してマイクロウェーブ(電子レンジなどで使われている高周波電波)を照射するというものとなる。このマイクロウェーブの照射を受けた人間は電子レンジの中でチンされた状態と同じとなり、皮膚の上層部分の水分が沸騰し米軍の資料で用いられている表現だと「intolerable pain(耐え難い苦痛)」や「hurts like hell(地獄の苦しみ)」を味わうこととなり、その場から立ち去さざるを得なくなるという。Technobahnより
電子レンジの周波数は2.45GHzなので、実は無線LANやアマチュア無線で使われる周波数と非常に近いのです。人間の体の70%以上を占める水分は1GHz以上の周波数の電波が当たるとそれを吸収して熱に変えてしまいます。
もちろん、無線LANや携帯電話の出力では熱を感じる事はありませんが、アマチュア無線の出力10Wの2.4GHz帯のアンテナの前に立つと「体が温かく感じる」という話を聞いた事があります。
普通、電子レンジの前に立っても影響を受けないのはレンジの庫内が電磁的に遮蔽されているからです。波長は約12cmぐらいですから、1cm平方ぐらいの目の網があれば充分に遮蔽出来ます。実際の網がもっと細かいのは、子供が指を突っ込んだりしないためだと聞いた事があります。
コンビニ等にある業務用のレンジは出力2kwもありますので、発信装置のマグネトロンを取り出し、指向性を持たせるためにCS用のディッシュアンテナに逆向きに取り付ければお手軽に自作可能のようにも思います。泥棒除けにはちょっと物騒ですし、電波管理法に違反しそうな気もします。
逆に、この装置から身を守るのは簡単な筈です。鉄の網を被ってアースを取っていれば電波を遮蔽してくれる筈です。簡単には傘にアルミ箔を貼付けたものでもある程度の効果がありそうですが、うまく反射してくれないとアルミ箔が燃えるかもれません。また、水分があれば吸収されてしまいますので、厚い木綿の毛布に水をたっぷりしみ込ませんて、頭から被り、一気に突進すれば装置の影響範囲を抜けられそうです。
積極的に反撃しようと思えば、大きな中華鍋みたいなもので反射させる事もできるかもしれません。どこかからマイクロウェーブ用のパラボラアンテナを外して盾にすれば完璧に反撃出来ます。また、消防車があれば一気に放水する事で電波を吸収したり、マグネトロンを破壊する事ができそうです。仕組みが知れ渡ってしまったら、あまり効果がない装置のように思いますがどうなんでしょうか?
しかし、「飼い猫を電子レンジで乾燥」という都市伝説でも無いのに、人間に電子レンジ当てようとは、非人道的な話です。