やっと饒河街観光夜市(松山夜市)に到着です。慈祐宮側から延びる一本道ですので、比較的判りやすいと思います。ここは食べ物の屋台とゲーセンと時計屋さんが多いイメージなんですが、「なんでも10元ショップ」なんかもあります。
とりあえず、臭豆腐の揚げて串刺しにしたのを買いました。「辣?」と聞かれますので、「要」とお願いすると、唐辛子の粉をかけてくれます。煮たり、蒸したりしたのもありますが、揚げたのがいちばん臭いは少ないです。いずれにせよ、一口食べてしまうとあとはぜんぜん気になりません。ハフハフと熱い揚げ臭豆腐を食べながら、福州世祖胡椒餅の屋台の列に並んでしまいます。おそらく、この胡椒餅は饒河街観光夜市の一番人気でいつ来ても行列ができています。左の写真のずっと先に見える黄色と茶色の看板が福州世祖胡椒餅の屋台です。すでに20人は並んでいます。
列が屋台に近くなってくると、沢山の店員さんが恐ろしく手際よく胡椒餅を作っています。左の男の子は胡椒餅を焼く窯の炭を別の窯で起こす係です。手前の3人が具を包む係、あとは粉を打つ人、窯の中に入れて焼く人、あとは売っている年配の女性です。8,9人が流れ作業でどんどん胡椒餅を作りますが、作るのが間に合わないぐらい売れて行きます。
具は香辛料で味をつけたひき肉と葱みたいです。それを一つずつ手作業で皮に包んで上に胡麻をつけて竃で焼きます。一個40元(150円)と他に比べるとやや高いですが、それだけの価値があります。2つ買って一つは早速食べます。やや硬い香ばしい皮にジューシーな肉の旨味がしみ込んでなんとも言えず美味です。皮についた胡麻の香ばしさも忘れられません。また、胡椒餅というだけあって、肉の中のぴりっとした粗挽きの胡椒がアクセントになっています。絶対、ビールよく合いそうな味なんですが、台湾の夜市ではあまりアルコールを出していません。(華西の夜市の食堂街で見かけたぐらいだったと思います。)ジューススタンドで西瓜原汁(スイカジュース)を飲みました。
あとは焼き物の店をのぞいて、小振りの茶杯を買ったり、子供たちへのお土産を買ったりして夜市を後にしました。帰りは同じ道を歩いて帰ろうかと思ったら、松山火車站の前のバス停でちょうど「市政府」と表示があるバスが来たのでバスに乗って帰りました。
ホテルの部屋で残りの一つの胡椒餅を食べながらビールを飲みました。ちょっと冷えていたので、いまいちでしたが、アツアツだったらとても合うと思います。目下のところ饒河街観光夜市で左手に福州胡椒餅、右手に冷えた台湾ビールというのが夢のコラボレーションです。

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