24th ICOI World Congress - 變臉(変瞼)を初めて見ました

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  International Congress of Oral Implantologists(国際インプラント学会)参加のため、博多から午前中の便で台北に来ています。熊本の自宅を出たのが朝の6時だったので、飛行機のなかではぐっすり寝てました。と、言ってもたった2時間のフライトですので、北海道に行くよりずっと近いです。

101.jpg 空港からバスに乗って昼過ぎにはホテルに到着しました。高層ビル台北101のすぐ近くです。チェックインは3時なので、チェックインする前に隣接する学会場で登録を済ませました。チェックインしてジャケットに着替えてからと思っていたのですが、暑いので台湾の先生方もポロシャツなどカジュアルな服装で参加されていたので、そのまま午後のセッションに参加しました。午後のセッションが終わってホテルにチェックインしてシャワーを浴びてやっと一息つけました。10月の終わりとは言え、まだ気温は30度を越えています。晩秋からいきなり真夏に逆戻りしてしまいました。

culture.jpg 今晩はTaiwan Culture Night と題してWelcome Dinnerがありましたので、ジャケットを着て会場に向かいます。台湾は外は蒸し暑いのですが、室内は日本より冷房が効いているので迂闊に薄着で外出すると寒かったりします。会場のホテルについてびっくりしました。結構、広い会場ではあるのですが、ぎっしりとテーブルと椅子が並べられており、1000席以上はありそうです。日本だったら、消防法に抵触しそうです。

 予定をかなりオーバーして長いスピーチの後に、パフォーマンスが始まりました。獅子舞あり、曲芸あり、踊りありで盛りだくさんの内容です。途中で、京劇が始まったなと思って見ていたのですが、川劇の役者さんだったらしく、變臉(変瞼)を見せてくれました。京劇にも日本の歌舞伎と同じような瞼譜(れんぷ)という隈取りがあります。變臉(変瞼)へんめんとは早変わりの場面で瞼譜を描いた薄いマスクを一瞬で取り替える技です。ちょっとうつむいたり、くるりと回転したりするだけで一瞬でマスクが変わりますが、かなり近くで見ていてもどんな仕掛けだか全く判りませんでした。一回の場面だけで10数枚のマスクを次々と変えて行きます。まったく、見事な技です。

henmen 變臉(変瞼)という技があるのは、「變臉 この櫂に手をそえて」という映画を見て知っていました。「大地の子」で日本人の孤児を引取って育てる養父の役をした朱旭さんが大道芸人の變臉王を演じており、かなり泣ける映画です。この映画の中で、「變臉の技の秘密は一子相伝でしかも男の子にしか伝えてはいけない」というのが重要なモチーフになっていました。ところが、今回、途中でマスクを外して素顔を見せた時、驚いたことに變臉の役者さんは女性でした。最近では中国でも芸術学院などで女性にも變臉の技を教えているらしいのですが、その詳細は「国家機密」だそうです。

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このページは、院長が2006年10月20日 20:40に書いたブログ記事です。

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