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2006年03月11日

●「手のひら」の富士通と「指」の日立製作所の静脈対決

 最近はスキミングの被害なども多くなっているので静脈認証による生体識別装置の開発が進んでいるようです。

赤外線カメラによる静脈認証で従来は機器の小型化で「指」の日立が一歩リードだったのですが、富士通も機器の面積を従来の4分の1の35ミリ角に小さくすることに成功しました。パソコンや携帯電話への搭載を目指し、世界展開も図っているそうです。
FujiSankeiBusiness i

 保険証のカード化が進んでいますが、中には他人の保険証を持って受診しようとする方がいます。受付で、「○○様」とお名前をお呼びしたら一瞬、戸惑われます。それにどう見ても保険証の年齢と本人の見た目が違います。問診表の生年月日と保険証の生年月日が違う場合もあります。よほど怪しい場合は仕方なく「失礼ですが、これはご本人の保険証ですか?」と聞くと、「友達のを借りて来た」とか「兄弟の保険証を持って来た」と堂々と言われる方があります。

 「他人の保険証を使って受診をすると「詐欺罪」になる場合がありますよ」とお話するのですが、きょとんとされる方もあります。保険証の貸し借りは貸したほうも借りたほうも犯罪になりますが、あまりこの事を理解されていない場合も多いようです。保険証は保険者との契約ですから本人しか有効ではありません。他人の定期券を使うと違法乗車になるのと同じですね。(定期の期間X区間の運賃X3倍支払う事になります。)

 また、仕事を辞めて無効になっている保険証を持って受診される場合もあります。これも故意にやれば犯罪です。また、これは必ず保険者から患者さんへ通知が来ますので最終的には全額を負担する事になってしまいます。

 保険証もカードにするなら静脈認証や有効期限のデータも入れていただけると有り難いのですが、そのうち実用化されるかもしれませんね。

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