ネブラスカ州オマハのKETVのサイトを見ていたらこんな記事がありました。
Monte Bowman(モンテ・ボウマン)さんはカンシルブラフスでPhotoblockerを販売する予定にしています。この製品はカンシルブラフスに設置されているred-light cameraに対してナンバープレートを「見えなく」する効果があるそうです。カンシルブラフスには5つの交差点に7台の監視カメラが設置されていて、赤信号を無視するとフラッシュが光ってナンバープレートの写真を撮ります。だれが運転していたかに関わらず、車のオーナーには$65の罰金の請求書が郵送されてきます。自称「ビジネストラブルシューターでリビジョニスト」のボウマンさんによると、運転者に拘らず車のオーナーが罰金を払うカンシルブラフスの法律は「アンフェア」だとしています。
Photoblockerはインターネットで$38ほどで入手可能です。メーカーのPhantom Plate社によるとPhotoblockerをナンバープレートにスプレーすれば交通取り締まりカメラのフラッシュを反射してナンバープレートを読めなくする効果があるそうです。
郡検事のMatt Wilber(マット・ウィルバー)さんは「交通取り締まりの違反切符が存在する限り、レーダー探知機とかナンバープレートホルダーとかこの種のペイントとかでなんとかしようとする人が必ず出てきます。Photoblockerを使うと『ナンバープレートの毀損』で$10の罰金になる可能性がありますが、実際にはPhotoblockerは透明なので検挙するのは難しいと思います。でも、言わせてもらえば、これは本当に役に立つんですかね?ぜんぜん役に立たなかったり、効果を大げさに宣伝しているようであれば検事局は詐欺での立件にも興味を示すかもしれませんね。」と言っています。
ConsumerWatchチームはカンシルブラフス警察と2日間の実験を行いました。Photoblockerが本当にナンバープレートを読めなくできるかどうかを調べるため、7番街と Willow通りの交差点を封鎖して警察車両が故意に赤信号で交差点を通過しました。撮られた写真を確認したところ、Photoblockerをスプレーする前も後もすべての写真ではっきりとナンバーが読み取れました。
ConsumerWatchチームのシグモンドさんがPhotoblockerのメーカーに電話してこの結果を伝えたところ、「警察はこの製品が通用しないように機械を改良しようとしている。この製品の効果は100%ではないかもしれないが、1回罰金を逃れられたらそれで充分元は取れる筈だ。」との事でした。
実験に立ち会ったChad Meyers巡査は「確かにスプレー缶に書いてある通りにちゃんと使ったのは確認したよ。単に役に立たないという事だね。」と言っていました。
Photoblockerの缶には「この製品の効果を100%保証するものではありません。返品はうけつけません。」と書いてあります。
カンシルブラフスの警察は昨年の8月にカメラを設置してから5ヶ月で5万ドル以上の罰金を課したそうです。設置した時のニュースを見るとカンシルブラフスの監視カメラは日本のオービス(速度取り締まりカメラ)とは違って可視光のビデオカメラみたいです。Photoblockerはあくまでも可視光は透過しますので、普通のビデオ監視カメラには効果がなくて当然ですね。日本でも通販で入手可能ですが一本8000円程するようです。
成分が気になるところですが、日本ではNTTが屋外の通信設備を太陽熱から守るために赤外線反射塗料を作っています。可視光は100%透過しながら、赤外線は最大80%反射します。塗料のみの販売はせず、塗装施行のみを請け負うシステムらしいですが、車のナンバープレートを持って行っても塗ってはくれないと思います。
やはり安全運転が一番ですね。

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