ことえりのユーザー辞書をWindowsのMSIME辞書に変換

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 つい、一時の気の迷いでMacユーザーからWindowsユーザーになってしまった方も稀にはいるかと思います。こんな時、せっかくことえりのユーザー辞書をカスタマイズしていたのに、WindowsのMSIME辞書を一から鍛え直すのは大変です。すぐにSofmapにWindowsマシンを売り飛ばしでMacユーザーに戻るのが一番確実なんですが、業務用などでWindowsにしかないソフトを使う必要がある場合は問題です。

 私自身、普段のメールの読み書きや発表用の原稿、スライドの作成はMacでやっているのですが、患者さんの紹介状を書いたり、電子カルテの入力はWindows XPを使っています。以前に比べるとずいぶんと改善されてはいるのですが、歯科用語というのはほとんどMSIMEの辞書には入っていません。でも、膿瘍切開(のうようせっかい)とか瘻孔形成(ろうこうけいせい)なんて画数の多い専門用語は絶対に手書きしたくはありませんし、いまさら手書きで書けるとも思えません。今、私が使っていることえりのユーザー辞書には5000語以上登録した歯科用語辞書が入れてあります。これはもともとNIFTYのFDNTフォーラムでダウンロードさせていただいたものを元に長い間かけて鍛えた辞書です。

 これをテキスト形式で書き出して、WindowsのMSIMEに読ませればと思ったのですが、MSIMEの読み込みメニューには「ことえり」という項目がありません。試しに無理矢理にテキスト形式で読み込ませてみたら、まったく認識してくれませんでした。

 ことえりのテキスト出力ファイルのフォーマットは

"のうようせっかい","膿瘍切開","サ変名詞"

MSIMEのフォーマットは

のうようせっかい<タブ>膿瘍切開<タブ>さ変名詞

という形式になります。

また、ことえりからの出力はディフォルトではUNICODEなのでそのまま出力するとWindowsからは読めません。

 これを力づくでWindowsのMSIMEで読み込める形式に変換して読み込ませてみました。もしかして、同じ悩みを持っている方もいるかもしれないので、簡単に手順を書いておきます。

1.ことえりの「単語登録/辞書編集」を開く。
2.メニューバーの「辞書メニュー」から「テキストに書き出す....」
3.適当な名前をつけて保存
4.保存したファイルをWindowsへ送る(Windowsファイル共有が便利)
5.Windowsに読み込んだファイルをでMicrosoft Word等のワープロソフトで開く
6.編集メニューの置換で"(ダブルクォーテーション)を検索してすべて消去
7.同じく「サ変」を「さ変」に「普通名詞」を「名詞」に変換
8.「,」をタブに変換してテキスト形式で保存

 このファイルをMSIMEへ読み込ませればユーザー辞書として使えますが、結構、大変です。
こんな思いをするより、Macユーザーに戻ったほうが良くないですか? (^ ^);

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このページは、院長が2006年2月20日 21:57に書いたブログ記事です。

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