あなたが4年以内に死ぬ確率は?(12の質問に答えるだけ)

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 団塊世代の高齢化が社会問題になっているようですが、JAMAの2月号にこんな研究論文が掲載されていました。"Development and Validation of a Prognostic Index for 4-Year Mortality in Older Adults"(高齢者における4年以内の死亡率予想指標の研究と評価)

 1998年にアメリカで11701人の50歳以上の人を対象として研究を開始しました。全員を人口統計学的に分類するため、ある特定の疾患もっているかどうかと、いくつかの日常の運動機能について問題があるかどうかを質問しました。研究を開始して4年後の2002年の年末まで対象者を追跡調査し、それぞれの因子がどれだけ独立して死亡率に影響しているかを調べました。これらの結果からそれぞれの因子のリスク指標を求めました。

 この研究ではさらにそれぞれの危険因子の重み付けをして点数(score)をつけています。それによって、危険因子に関する12の質問に答えるだけで、あなたが4年以内に死ぬ確率を統計学上、約81%の正確度で教えてくれます。

 CGIのプログラムで4年以内の死亡確率を計算するページを作りましたので、50歳以上で興味がある方は試してみてください。

50歳以上限定:あなたが4年以内に死亡する確率は?(12の質問に答えるだけ)

 実際にテストを受ける前の注意です。

まず、50歳以上の人を対象にしていますので、49歳以下の人には意味がありません。次に、アメリカ人を対象にした研究ですので、平均寿命が長い日本人が受けると実際の死亡確率より高く出ると思います。また、家族歴を考慮していませんので、遺伝性の疾病については考慮されていません。また、年齢が4歳幅ですので、そのグループの年齢になったばかりの人は確率が高め、ぎりぎりそのグループの年齢の人は低めに出ると思われます。

 これは占いでも性格判断でもありませんので、科学的にある程度の正確さが保証されています。対象と因子を増やしてもっと大規模な研究をやれば、もっと正確に生存確率を求める事ができるかもしれません。死を迎える日が来ることは避けられないのですが、それが正確に分かるのは良いような悪いような複雑な気持ちです。

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このページは、院長が2006年2月17日 00:29に書いたブログ記事です。

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