DZ

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 東京に行くのに移動時間の暇つぶしに小笠原慧さんのDZを読んでいました。最近の海外もののミステリーによくある、時系列がいったり来たりして同時にいくつものストーリーが進行し、最後にひとつにまとまる形式です。

 作者の小笠原さんは本業は精神科医ですので、精神疾患や遺伝子工学に対する豊富な知識がバックグラウンドにあり、創作とはいえ緻密なバックグラウンドの上に成り立った物語です。ただ、伏線の置き方がややみえみえで三分の二ほど読んだところでなんとなくラストが想像できたのですが、読み終えてみたらその通りだったので、ちょっとがっかりしました。

 最近読んだ同じ?医学関係の小説では奥田英朗さんのインザプールがあります。医学的なバックグラウンドという点では疑問が残りますが、インザプールのほうが遥かにストーリーとしては完成されていると思いました。





(EctoからAmazon Helperを利用しての投稿テストです)

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このページは、院長が2008年3月 5日 21:26に書いたブログ記事です。

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