2007年12月アーカイブ

 ついに昨日のレッスンから親指ポジションの練習に入りました。

 30分レッスンしただけで、左手の親指の側面は赤く腫れてズキズキしています。先生の親指を見せてもらいましたが、弦が当たるところが堅くタコになっていました。

 これって思いつきで言ってますが、お琴の爪みたいなのをつけて弾いたら、簡単に親指ポジションできるんじゃないかと?

 でも、最初にチェロを習い始めた時にも弦を押さえる人差し指から小指まで、指先がジンジン痛くなって挫折しそうになったのを思い出しました。やはり、タコができるまで練習あるのみかもしれません。

 とりあえず、ときどきMacBookの角に親指を押し付けて、皮膚の強化を図っています。

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 県外にいる息子が冬休みで帰ってきました。

「夕食に何が食べたい?」と聞くと「寮では生ものが出ないので、お寿司が食べたい。」と言います。うちの女性二人は忙しかったので、男ばかり二人で近所のお寿司屋さんに行きました。寒かったし、「年内禁酒続行中」なのであえて車に乗って行きました。

 小学生の頃から連れて行っているお寿司屋さんなので、ご主人がひさしぶりに息子を見て「急に背が伸びたねぇ」とびっくりされていました。カウンターに座ったら、今日はタイミング良くというか折り悪くと言うか、「今日は『アワビのキモ(肝)』ありますよ。」と声がかかります。「では、お願いします。でも、今年は忘年会が多かったので、とりあえず今年一杯は禁酒中なんです。」と予め宣言しておきました。

 アワビの肝は生のままヒモと一緒にポン酢でアサツキと紅葉おろしでいただきました。アワビの主食は昆布ですから、一口食べると口中に凝縮された昆布の旨味と香りが広がります。ここで、辛口の冷やの日本酒をきゅっとやると、、、、たまりません。やはり車で来て良かったと思いました。歩いて来ていたら、誘惑に負けていたかもしれません。
 
 ほかにもいろいろと息子と二人でお腹いっぱい食べて、お勘定をしました。帰り道に息子が
「家族4人で食べたときより、高くない? 値上がりしたの?」と聞きます。

 私が答えて曰く、「あのな、昔からおまえら高校生になったら支払いが倍、酒を飲むようになったら3倍になると思っていたんだよ。ついにその日が来ただけだよ。」

 子供の成長は嬉しいけど、サイフには痛いです.

 妻と二人で近所の方のお通夜に行ってきました。その方のお家の前は近所の小学校の通学路になっているのですが、だれかが見守っているだけでも防犯になると、毎朝通学時間には通学する小学生を見守って下さっていました。家の子供たちにも「おはよう」と声をかけてくださっていました。いつも笑顔で明るい、きさくな方でした。

 お通夜でお坊さんが、お経の後に短い説話をしてくださいました。

 熊本弁ではお悔やみの言葉として「あられませぬことで」という言葉があるそうです。「あり得ないような不幸な事」「言葉で言い表せないような悲しみ」という意味だそうです。

 お通夜の帰り、葬儀場からの帰り道に亡くなった方のお家の前を通りすぎるとき、「あられませぬことで」とつぶやきました。本当に、言葉で表せぬような悲しみを感じました。

 今月の別冊ビッグコミックを読んでいたら、花輪和一氏の漫画で「刑務所の前 3 が発売になりました」と、いうお知らせがありました。漫画のコマで「買うと神仏のご加護があります」とお釈迦様がおっしゃっていましたので、さっそく買いました。ずっと別冊で読んでいたのですが、この際まとめて刑務所の前 (第1集) (Big comics special)刑務所の前 (第2集) も買いました。プチ大人買いです。

 花輪和一さんは改造モデルガンや修理した実銃を所持していたため懲役3年の判決を受けて刑務所に服役していました。ぼろぼろに錆ていたコルトガバメントを修復していった課程、戦国時代の鉄砲鍛冶の娘の物語、それに刑務所や拘置所の中での生活についての物語が同時に進行して行きます。LOSTや24でおなじみのいくつものストーリーが同時進行して行くような感じです。鉄砲鍛冶の娘の物語は逮捕や懲役とは関係がなさそうですが、最後になんとなく全てのストーリーが繋がるように感じられました。

 ぜひ、お勧めの3冊です。

刑務所の前 (第1集)
刑務所の前 (第1集) (Big comics special)
刑務所の前 (第3集)
刑務所の前 3 (3) (ビッグコミックススペシャル)

 先週の土曜日にTUTAYAで旧作半額に釣られて借りた5本のうちの1本、亡国のイージスを観ました。すでに原作を読んでいるのですが、福井晴敏さんの原作は描写がこまかく、物語も入り組んでいるので果たして映画化できるのかと思ったのですが、なかなか良い出来でした。ただ、映画だけを観ると細かい部分で理解できないところがあるかもしれないとは思います。
 現防衛大臣の石破 茂氏が原作の読者だったので、自衛隊の幹部が国に対して叛乱を起こすというようなストーリーにも拘らず、自衛隊が撮影に協力してくれたそうです。でも、艦内の装備を見ても、あれもこれも実はこっそり価格上乗せして私腹を肥やしている奴がいたと思うと、ちょっと複雑な気分でした。

 亡国のイージス
亡国のイージス

 今日は、ビバルディのソナタの仕上げです。1楽章から4楽章まで通して弾きました。途中、ひっかかった部分もありましたが、先生の講評は「まあ、こんなもんでしょう。」という事で、あまり無事にではないのですが、やっと終了しました。

 一回で良いから、先生に「良く出来ました」と言わせて見たいと思いつつ、練習はサボりがちです。

 日曜日は一歩も外出せず、ただひたすら本を読んでDVDを観て、チェロの練習をして、暖炉に火を焚いて過ごしていました。

 見た映画は「2001年宇宙の旅」「ターミナル」「トリスタンとイゾルデ」の3本です。
2001年宇宙の旅
 「2001年宇宙の旅」は説明するまでもない古典的名作です。映画館で3回、DVDでも何回も観ていますが、何度観ても飽きません。(何度観てもラストシーンは意味がわかりませんけれど)あと、ブレードランナーとかスターウォーズのエピソード4等も何度もみてしまう映画です。

ターミナル DTSスペシャル・エディション<2枚組> 「ターミナル」はトム・ハンクスは良かったのですが、脚本にイマイチ、リアリティがありません。最初に言葉が全く通じなくてトランジットロビーから出られなくなるのですが、どんなにマイナーな言語でもニューヨークだったら誰か通訳を探してくる事が出来るんじゃないの?と思いました。それに、ビクターはロシア語が判るみたいですので、ロシア語で説明をすれば良さそうなものです。アメリカには亡命してきたユダヤ系ロシア人がたくさんいますので、空港職員の中でロシア語を話す人がいない訳がありません。また、ビクターがニューヨークに行く事にこだわる理由がぜんぜん納得できません。手紙で済む用事じゃないんでしょうか?ファンタジーとしては良いのかもしれませんが、駄作です。

トリスタンとイゾルデ
 「トリスタンとイゾルデ」はワーグナーの楽劇でも有名ですが、去年映画化された作品です。こちらのほうは適度に美しく、適度にリアルな映像です。物語自体は中世から語り継がれて来た有名な話ですので、だれでも結末を知っています。悲劇に向かう途中のひとときの平穏で耽美的な時間というのがよく描かれていました。ただ、重要なモチーフである「媚薬」が出てこないのはちょっと残念です。媚薬が出て来ないので、原作では婚約者を殺されてトリスタンを恨んでいるはずのイゾルデですが、映画では最初からトリスタンに好意を寄せています。だから、毒薬でトリスタンを殺そうとするのですが、「間違えて」毒薬ではなく媚薬を盛ってしまい、互いに恋に落ちてしまうのです。すごく憎んでいた相手なのに恋に落ちてしまうという葛藤が無くなっています。ちょっと物足りません。
 また、原作ではすでにトリスタンと関係を持ったイゾルデの身代わりとなって、イゾルデの侍女が身代わりとなって王との初夜を迎えるというのも重要な物語の展開の一部です。ところが映画ではイゾルデの侍女がイゾルデの「乳母」になっていたので、この年齢で王をダマせるのか?と思っていたら、「身代わりの初夜」のエピソードはばっさり切られていました。

 トリスタンとイゾルデの物語は語り継がれて行くうちにいろいろなバリエーションが派生していますので、これもまた現代版のバリエーションと見れば良いのかもしれません。

 と、いう訳で映画を3本観て、後の時間は本を読んだり、うたた寝をしたり、チェロの練習をしたり、ネットしたりしていたので、結局12時間かウチの上で過ごしてしまいました。昨日「安静に?』していたためか、今日はちょっと体調が良いです。

 今日は中国語教室の忘年会でした。急患の患者さんがいらっしゃって開始時間には間に合わなかったのですが、会場についてみたらすでにかなり盛り上がっていました。

 ちょうど、自己紹介が始まっていたのですが、中級クラス以上の方々は流暢な中国語でスピーチされるので、びっくりしました。皆さん、中国語の特技を生かしてよく中国に旅行されるらしく、今年はここへ行った、あそこへ行ったという報告が中国語でありました。私たち初級クラスは先生に要点を通訳してもらっても、なんとか部分的に理解できる程度です。

 私は、先月習った、「初次 ?面,?多 ?照!我姓前田。我是牙医。」(はじめまして、どうぞよろしく。私は前田です。私は歯科医師です。)というので精一杯でした。来年の忘年会まではもう少しちゃんと中国語で挨拶できるように、頑張りたいと思います。

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