2007年11月アーカイブ

 今日はレッスンでした。先週のレッスンは金曜日で、週末は息子がひさしぶりに寮から帰って来ていたので、かなり練習不足です。当然、ソナタを通して弾けずに合格できませんでした。部分的に弾けばそこそこ弾けるのに、微妙に音程がずれます。

 この曲は3rd halfポジションを多用するのですが、どうも3rd halfポジションは中途半端な位置で苦手です。なんとか練習してA線の3rd halfポジションはあまりずれないのですが、どういう訳かD線だとずれまくっています。

 もっと、練習が必要のようです。

 高校の寮から週末に帰って来ている高1の息子が11月の定期考査で漢文の点数が悪かったと落ち込んでいました。とりあえず、問題と答案用紙とノートを見せるように言ったのですが、解答例のプリントの裏に書いてあった先生の講評にこのようにありました。「漢文を学習し始めて日が浅いとはいえ、今回のテストでは平均点が低かった。範囲が決まったテストでこの状態では漢文はものにならない。」

 随分昔、私が高校生だった時、ある定期考査でクラスの平均が学年の平均点よりずいぶん悪かった事があります。この時の国語の先生がおしゃった事は今でも忘れません。「定期試験というのは、君らの到達度を試すという目的はもちろんだが、教師の指導能力の指標でもある。そういう意味で今回の結果には先生自身、反省をしている。次回の定期考査に向けて先生もがんばるから君らもがんばってくれ。」

 結果が悪ければ単純に生徒の問題と切り捨てる先生と、まず自分の教え方に問題は無かったかと考えていただける先生。30年の年代を経て生徒の気質も変わったのでしょうが、教師の質も変わっているように思いました。

 まだ純真だった?30年前の高校生は先生のお言葉に感動したのか、次の定期考査ではクラスの平均は学年平均より良くなった記憶があります。
 
 

c-05.gif 弓道をやってる高校生の長男が「光る矢筈」を買いに行くというので、車に乗せて弓具店に連れて行きました。矢筈は矢の鏃の反対側についている弓の弦につがえる部分ですが、夕暮れ時の練習で光ると矢の軌跡が判りやすくて便利なんだそうです。話を聞いたときは夜光塗料でも塗ってあるのかと思っていたのですが、発光ダイオードが入っていて、射出されるときの加速度でスイッチが入り、的に刺さっても10秒程光るそうです。

 キューライフという福岡県八女市の会社が作っているそうですが、熊本市内の高橋弓具店で買いました。

 一個1200円という高いのだか安いのだか判らない価格ですが、通常の矢筈の倍以上の価格だそうです。ついでに矢を射た時に効果音が出る矢筈とかあれば良いんじゃないの?と息子に言ったら、「それって鏑矢だよ。平安時代からあるんじゃないの?」と言われてしまいました。

 今、レッスンでは鈴木鎮一チェロ指導曲集 5 [新版]を使っているのですが、それまで旧版を使っていた事もあって、旧版の4巻にあったバッハのアリオーソが5巻に移動していたり、旧版の5巻にあったサンサーンスの白鳥が6巻に移動してたりします。さらに私は5巻には3楽章しか出ていなかったGoltermanのコンチェルトを全曲やったので、まだ6巻に到達していません。

 先生から次のレッスンでビバルディのソナタを通して弾けたら、6巻に進んで良いとのお許しを得ましたので、amazonに鈴木鎮一 チェロ指導曲集 6 新版 [CD付]を注文しました。もしかして、やっとサンサーンスの白鳥が弾けるようになるかもしれません。

 [CD付き]なんですが、お手本の演奏は日本チェロ協会長 堤 剛先生です。堤先生はアレグロの曲などは名調子でがんがんお弾きになるので、なかなか演奏に付いて行くのが難しいのです。出来たら、「すごく遅い」「ちょっと遅い」「普通」の3種類ぐらいの速度で弾いていただけたら、もっと練習するとき便利だと思うのですが、どうでしょうか?

女性の品格.jpg 妻と二人で昭和女子大学学長の坂東眞理子先生の講演会を聞きに行ってきました。坂東眞理子先生はご近著の女性の品格 でも大変有名な方ですが、プライベートな内輪の講演会にお招きいただきましたので、参加者は30人弱という非常に贅沢な講演会でした。

 演題はもちろん「女性の品格」です。坂東先生は総理府の男女共同参画室長等を歴任され、男女共同参画にご尽力されてきた方ですので、男性中心から少しずつ女性の参画を推進された頃のご苦労などについてもお話され、参加者の中で私が唯一の男性でしたので、私には耳が痛い事もたくさんありました。

 お話して頂いたことは女性に限らず、品格を保ち自立した大人として社会で生きて行くために非常に重要な事ばかりでした。また、先生はご講演のなかで良き指導者(メンター)の重要性についても述べられていました。私の職場の中ではもちろん私が一番の年長者で責任者でもありますので、スタッフたちのお手本になる事ができるように、明日から「品格のある歯科医院」を目標にしたいと思いました。

 以前、テレビ朝日系列でやっていた『人気者でいこう!』という番組の人気コーナーに「[編集] 芸能人格付けチェック」というのがありました。一本10万円のワインと2千円のワイン、ストラディバリウスと練習用の安いバイオリン、養殖鯛と天然鯛などを比べてどちらが本物だかあてるというコーナーです。テレビですのでもちろん味は判りませんが、プロカメラマンの写真と素人写真、プロの映画監督と素人の演出のドラマなど見ても結構判断がつきません。きっと、10万円のワインと2千円のワインは飲み比べても、判らないと思います。

 そこで、『芸術に対する感性』をチェックしてくれるHPがありましたので、さっそく試してみました。音楽では「サリエリ作曲の曲とモーツアルト作曲の曲」「有名なミュージシャンと無名ミュージシャンの演奏」「MIDIと巨匠の演奏」の3つがあります。最初の2つは判らないかもしれないと思いましたが、いくらなんでも「MIDIと巨匠の演奏」だけは100%判ると思ったのが大きな間違いでした。結果は8問中6問正解、2問間違えてしまいました。MacBookの小さなスピーカーで聞いたからと言い訳しておきますが、ショックでした。

 いやーぁ、最近のMIDIプレイヤーって侮れないですねぇ。

 他にも、「動物園のサルの描いた絵と現代美術の巨匠の絵」というのもありましたが、結果は6問中3問正解。二者択一問題ですので、ほとんど当てずっぽうのレベルです。

 芸術ってほんとうに難しいです。

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