2007年10月アーカイブ

 最近、あまり弦を切らなくなってしまったので、ここ数年ずっとチェロの弦を取り替えていませんでした。とくにC線やG線はもしかしたら買った時からそのままだったかもしれません。まとめて共同購入すればかなり安くなるらしいとの事を先生からお聞きして、チェロアンサンブルのメンバーでそれぞれA線からC線まで全員新しい弦に交換する事になりました。

 今日のレッスンの後、さっそく届いた弦を先生に取り替えて頂きました。今までC線とG線はスピロコアだったのですが、今回は全部ラーセンで統一してみました。と、いうより先生にお任せです。

 家に帰ってさっそく弾いてみましたが、ラーセンらしい明るくクリアな音がします。ただ、これはラーセンに限った事ではないのですが、新品の弦は松やにが乗るまでちょっと弓のひっかかりが悪いのと、弾いている側からどんどん延びて音が下がって来るのが難点です。1週間ほどすれば落ち着くと思いますが、こんなに音が変わるなら年に1回ぐらいは張り替えたほうが良かったかもと反省しました。

 チェロ教室のポスターのコンセプトを「Never Too Lateです」と書いたら、「Never Too Lateって何ですか?」という質問のメールを頂きました。実はこれは本の題名です。日本語の題名はネヴァー・トゥー・レイト?私のチェロ修業といいます。


nevertoolate.jpg Never Too Lateを直訳すると「遅すぎる事は無い」となるのでしょうか。多くの人は楽器は子供の頃から始めない
と上達しないと思い込んでいます。もちろん、一流のプロになるためでしたら、子供の頃からのトレーニングが必要なのかもしれません。しかし、楽しみで楽器を弾くのであれば始めるのに遅すぎる事は無いというのが、この本のメッセージです。

 著者のジョン・ホルト氏の本業は教育者であり、楽器の演奏は本業の傍らの趣味です。そのホルト氏がいかにして音楽と出会い、自分で演奏するようになったかを綴っています。また、優れた教育者であるホルト氏は、いかにして練習をし、楽器の演奏を学び、そして楽しむのかを克明に分析しています。

 ヨーヨー・マ氏も「チェロを始めたいのですが、この年になったら遅すぎますよね。」という人には必ずこの本を読むように勧めるそうです。私はこの本をチェロの練習をしている部屋の本棚に置いて、練習で行き詰まったりすると時々読み返しています。

 最近は安い中国製のチェロもありますので、以前よりはチェロを始める敷居が低くなっているかもしれません。あなたも思い切ってチェロを始めてみませんか?(そして、ぜひアンサンブルに参加してください。)

 連休の最終日です。昼食後に少しチェロの練習をしてから、妻と二人で映画を観てきました。中二の長女は来週から中間テストなので家でマシマロ(コーギー)とお留守番です。せっかく二人きりで出かけるのですから観るのはもちろんデート気分でロマンティックな恋愛映画、ではなくマイケル・ムーアのSicko(シッコと発音します)でした。おもーい内容のドキュメンタリータッチの映画です。医療問題を扱った映画ですので感想は別ブログに書きました。よろしかったら読んでみてください。

 映画が終わって、ロマンティックではなく、くらーい気持ちになって外へ出たら追い打ちをかけるように運悪く土砂降りの雨でした。アーケードと地下道で繋がっている阪神デパートの地下で夕食のおかずを買って帰ったのですが、家でマシマロと娘の二人?が不満そうな顔をしていました。突然、雨が降り始めて、雷もひどく鳴って心細かったのだそうです。

 雷に驚いたマシマロは娘がいる二階へ上がろうとして、階段の柵に挟まってしまい、身動きとれなくなってしまったそうです。なんとか、柵からマシマロを救い出しても、雷におびえて娘の側を離れようとしないので、二階に連れて行ったら、雷が落ちる度に、「大丈夫ですかね。」という顔をしてすりすり寄って来るので勉強にならなかったと文句を言っていました。本当は、一人で寂しかったのだと思います。中2とはいえまだまだ子供です。

 明日はレッスンの日なので、夕食後にも練習をしました。ビバルディのソナタの3楽章はそんなに難しいところはないのですが、最後のアルペジオの16分音符がうまく弾けません。1stから4thへそして3rd halfへ半音移動して1stから3rdの拡張でアルペジオに入るのですが、1stから3rdの拡張の形に飛んで16分音符のアルペジオというのが難物です。

 ところが、今日、抜け道を発見してしまいました。楽譜ではABCAをA線の1stポジションで弾いてから3rdでGを取ってアルペジオに入るように指示されているのですが、これをD線の4thでABCと弾いて3rd halfでA、そのまま人差し指を拡張して3rdでGをとればすごく簡単です。明日のレッスンでこのフィンガリングで先生のお許しが出れば3楽章は終われるかもしれません。

 でも、1stで弾けって楽譜に書いてあるからにはなにか深い意味がありそうな気もします。

 ついにコンサート当日となりました。急に決まったので、あまり準備期間が取れず会場の入りが心配でしたが、沢山の方においでいただきました。ありがとうございます。

 一曲目は軽快なバッハの無伴奏チェロ組曲、二曲めはダイナミックなユダス・マカベウス。会場のお菓子の香梅ドゥ・アート・スペース帯山店は階段状のギャラリーで音響も良く、演奏者と聴衆の距離感が全くない親密な空間でした。

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 今回は会場がお菓子の香梅でしたので、休憩時間には季節の和菓子とお茶のサービスがありました。
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 皆さん、コンサートの前半の感想などをお話されたりして、和やかな雰囲気です。休憩時間が終わって後半は叙情性たっぷりのブルッフのコル・ニドライとたっぷりとアンコールも3曲あって無事にコンサートが終了しました。

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  津田先生から当日、「あとでポスターに使いたいので写真を撮っておいてくださいね。」とメールで頼まれました。診療室で使っているニコンのデジタルカメラで写真をとりました。西日が強くてカーテンを閉めたままでしたので会場がやや暗くて光量が不足していました。でも、あまりフラッシュを発光させるのも気が引けたので残念ながら写真の出来はイマイチでした。ポスターに使えるかどうか心配です。
 

 いよいよ今週はコンサート。と、言っても私が演奏する訳ではないのですが、実はまだプログラムを印刷したりという雑用が残っています。演奏会を支援してくださる地元の企業から広告を出していただいたのですが、プログラムの広告の校正もまだ終わっていません。部数が少ないのでプリンターで印刷する予定ですので、まだなんとかなりそうです。

 レッスンに入る前に、今週末の先生のコンサートの打ち合わせをしました。なんだか、まだ忘れている事があるような気もするのですが、まあ大事なところは押さえてあるので大丈夫だろうと思います。

 今、レッスンの課題曲はビバルディのソナタ5番です。なんというか、ビバルディ、ビバルディした曲?です。苦手な3拍子なんですが、いちど流れに乗ると意外に調子良く弾けます。最近、始めた頃よりも一曲が終わるまでの時間が短くなって来たように思います。たまに、前の曲を弾くとすっかり忘れてたりするのですが、出来れば通して弾けるように練習したいと思っています。

 MacのPagesで作ったプログラムの内容です。簡単にそれっぽいのが出来るので便利です。

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