インプラント 矯正 審美歯科 レーザー治療 フッ素について解説しています

小児歯科治療の流れ

1.治療を始める前の検査

 まず、最初に診療室の雰囲気になれてもらうために一人で椅子に座って、担当の衛生士とお話をしたり、うがいをする練習をします。うがいが上手にできて慣れてきたら、ミラーをお口の中にいれる練習をします。

 最初は虫歯のチェックです。
 次にかみ合わせのチェックと異常習癖(指しゃぶりや舌癖など)のチェックを行います。
 ここまでが上手に出来た子は、レントゲン室で左右の奥歯の咬翼法のレントゲンを取ります。

 最期にお口の中をデジタルカメラで撮影します。これは、治療の経過や成長発育による変化を記録するための記録です。

2.説明

 デジタルレントゲン、デジタルカメラで撮影した今のお口の中の状態をコンピューターの画面上で説明します。幼稚園以上のお子さんでしたら、虫歯やみがき残しを自分で見る事によって、治療に対する協力が得られやすくなります。また、成長や発育の過程における歯並びやかみ合わせの異常がある場合は現在の状態と今後の予測についての説明を行います。

 定期的に検診を受けているお子さんの場合は、以前のデータがコンピューターに保存してありますので、成長による歯並びやかみ合わせの変化、歯磨きの状態の変化を継続して観察することもできます。

3.治療

 緊急の場合(激しい痛み、外傷による折れた歯がある)を除いては、治療はむりせずゆっくりと進めます。お子さんたちは日々成長していますので、たとえ今日は出来ない事でも、無理をして恐怖心を与える事をしなければ来週は出来るようになるかもしれません。痛くない、怖くない治療を心がけていますので、お子さんの体調や精神状態によっては治療の内容を変更する場合もありますので、ご了承ください。また、乳歯の虫歯は永久歯との生え変わりの時期がありますので、虫歯の進行によっては生え変わりが近い歯は治療を行わず、経過を観察する場合もあります。

 治療後は毎回、処置の内容と治療後の注意、次回の処置の内容について説明をします。

4.予防

 成長の段階に合わせた正しい予防と清掃の知識と習慣を身に付けていただくように、さまざまな指導を行います。特に基本のブラッシング指導はほぼすべてのお子さんに対して実施しています。「弘法は筆を選ばず」と言いますが、ブラッシングの基本は正しいブラシの選択と使い方です。当院では、指導に際してそれぞれのお子さんにあったサイズと堅さ大きさのブラシを無料で差し上げています。

 また、虫歯になりにくいい丈夫な歯を作るためのフッ素の応用プログラムを取り入れ、発達の段階にあった正しいフッ素の使い方についての説明をおこないます。フッ素の塗布やフッ素洗口溶液の指導も行っております。

 フッ素についての詳細はこちらをご覧下さい。

 また、予防といっても虫歯予防だけが中心ではありません。適切な時期に適切な処置を行えば、全部の歯に矯正装置をつけて治療を行わなくても、きれいな歯並びにする事ができます。永久歯の邪魔をしている乳歯を早めに抜いたり、簡単な装置でかみ合わせのずれを解消したりするのも、予防処置の一部です。

5.経過観察

 大人と違って、お子さんたちのかみ合わせの状態は日々変化しています。また、乳歯は一度治療したところの周辺から虫歯になる確率が高く、油断はできません。おおよそ年に3?4回は経過を見ながらチェックをする必要があります。その際にフッ素を塗布したりブラッシングの練習のおさらいをしたりします。

 永久歯が生え始める時期にフッ素を利用するといちばん効果がありますし、かみ合わせのずれなどを生じやすい時期ですので、とくにこの時期には間隔を短くする場合もあります。

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