ペリオテスト
従来、インプラントが骨としっかり結合しているかどうかを判断する客観的で再現性のある基準はありませんでした。ペリオテストはそのような問題を解決するために開発されました。
ペリオテストをインプラントに当てて測定ボタンを押すと電子駆動方式によるハンドピースのタッピングヘッドが1秒間に4回歯面を打診します。インプラントが骨にしっかりと固定されていれば安定度が大きく、インプラントを軽打したタッピングヘッドは、より速く戻ります。歯槽骨とインプラントの固定が不十分だったり異常があるとタッピングヘッドの接触時間が千分の数秒変化します。1回の測定で16回打診を行い、微妙な接触時間の差異をマイクロコンピュータが正確に算出して平均値を?8?+50の数値で「ペリオテスト値」として表示します。
この測定値はインプラントの骨との固定度を示す客観的な数値として再現性があり、診断にとって信頼性の高いものです。
当院ではインプラントの埋入手術時の初期固定の確認、免荷治癒期間の経過観察、補綴のタイミングの決定、定期検診時の経過観察などにペリオテストを利用し客観的なデータを基に治療を行なっています。